音楽劇を下落合にて
2007 / 08 / 31 ( Fri ) 映像では何度かみたことあるのだけれど、
意識して生のお芝居を見るのは初に近いのです。 (厳密には2度目?初回は高校生の時の歌舞伎) 知人に紹介されて今回は音楽劇を。 「兄おとうと」という井上ひさし原作のお話。 知人が出演してるということもあって、 最初はまったくストーリーに集中できず。 普段を知るあの人がどういう役作りしたのかな、とか あの役者さんのつけてるリップグロスいい色だな、とか あ、今あの役者さん噛んだけど終わってから後悔するのかな、とか。 あいかわらずわたしは物語そのものよりも ヒトをみてしまうのでした。 でもそれじゃあ勿体ないくらい、 物語が面白かったのでぐいぐいと集中。 デモクラシーを率いた兄、吉野作造と役人の弟、信次。 兄弟とか 家族とか 思想とか理想とか そういうことが頭の隅でずっとチカチカ点滅しているお芝居で そこに歴史や政治も絡むので頭を使いっぱなし。 久々にいい頭の体操になりました。 窃盗罪の懺悔をする女工が 涙を流すシーンで わたしは一番前の座席に座っていたおかげで 彼女のこぼした涙を見ることが出来ました。 その熱やその声の震え、 そういうのを生でみることが芝居の良さなんだなと当たり前のことが今更わかって これから、もっともっと見てみたいと思いました。 これからは増えるはずなのだけれどね、 何せ芝居に携わる人たちと知り合う機会が増えたから。 |
西ゆけば!・・・4
2007 / 08 / 29 ( Wed ) こっからは、かけっこで。
![]() 大阪について、まず最初に向かったのが、TRUCK。 この傾斜のある階段を上ると作業スペースをちらりとのぞけて、 その上に更に展示スペースが。 扉の持ち手ひとつをとっても、ステキ。 あの質感がすきなのです。 いいな、こんな家具に囲まれて暮らしたい。 しかし、高価。夢のまた、夢。 ![]() となりに蔦だらけの建物が。 昭和をテーマにしている趣。 盆栽屋さん。屋上にが無数の盆栽。 この蔦は琉球あさがおだとか。 ふらりと寄っただけなのに、 店主と思しきお兄さんとお姉さんと話し込む。 盆栽屋さんのイメージとは一転、とても若いお二人。 気がつくと1時間は居座る。 あ、また、お得意の営業妨害・・・? 我が家の楓の毛虫問題をここで解決。 お兄さん、その節はお世話になりました。 ![]() 夜はついにともだちと落ち合う。 初めてカウンターのある焼肉屋へ。 おいしすぎて、たまげる。 すっかりごちそうになっちゃいました。 ![]() 近所の神社でお祭りをやっていて、 テンションあがったついでに寄ってみる。 おみくじはくじを筒の中から落としてしまったせいなのか、どうなのか、凶。 射的、スマートボールを体験。 スマートボールに至っては、真ん中のところ2つも入ってしまって 一番いい商品をいただく。 セサミーストリートのビーチサンダルを選ぶ。 しかし、大阪に来てまで一体何やってんだか。と二人で大笑い。 そんな風にして、大阪1日目はおわり。 |
西ゆけば!・・・3
2007 / 08 / 28 ( Tue ) さーて、そろそろ前置きが長すぎだと、
書いてるこっちも思ってきました。 夏が終わってしまうわ。 というわけで、近道。 さて、行き先だけ決めたら、あとは当日を待つのみ。 準備など、前日、いや、むしろ当日だって間に合うのだ。 出発日、 新幹線の時間も決めないまんま、 だらりと午前中に自宅を出る。 お気に入りのあのカーキのバッグを携えて。 この時、まだ沖縄・九州しか梅雨明けしておらず。 そして、リアルタイムのこの日記にジャンプするのです。 「21世紀、来たる!」 |
西ゆけば!・・・2
2007 / 08 / 28 ( Tue ) 西ゆきを決めて、まず最初にしたことは
大阪に住む友人とコンタクトをとること。 遊びに行きたいという旨をしたためたメールを一通、 彼女のもとへと送信。 ところが、三日たっても四日たっても返事は来ない。 彼女はとても仕事が忙しいことと、 普段はメールではなく直接会うことばかりでいたので、 もしかしたらば知らぬ間にアドレスが変わっているのかもと、もうしばらく待つことに。 ****** さて、ここで補足。 彼女とわたしのつながりというのは、 わたしがいつも東京でお世話になっているともだちの姉なのである。 妹ちゃんを通じて姉さんとも仲良くなったのだけれど、 姉さんは姉妹の実家である大阪住まい。 普段はなっかなか会えないのである。 ****** そうこうしてる間に、出発1週間前に。 その日は妹ちゃんに会う日。 連絡のつかない姉さんについて聞こうと思っていた矢先、 妹ちゃんに会いに向かったお店の入り口で、なんと!!! 大阪に住むはずの姉さんが。 遊びに来たよーと笑ってる。 というわけで、メールではなく本人と直接交渉。 そういう糸を手繰り寄せるチカラを 姉さんが持っているのか わたしが持っているのか それとも両者が持ち合わせているのか、それは謎。 音信不通の原因はメールアドレスの変更にあり。 お互い登録していないアドレスに送りあっていたので、 それぞれ送っていたメールは相手に届いてないままの再会。 ほんとうに、会えてよかった。 |
わたし、英語、話せません。
2007 / 08 / 28 ( Tue ) ![]() 人生初の浅草、雷門。 だというのに、滞在時間、およそ15秒。 それというのも今日の目的は、 ニューオリンズのジャズを聴きに。 たっぷり音を満喫したあとは、 スタバへ移動。 フラペチーノが大好きなジャズマンと 異文化交流。 聞きたいことは山ほどあるのに、 わたしが英語を話せないばっかりに・・・。 そして彼も日本語が・・・。 でも彼がわたしのことを覚えていてくれたのは奇蹟だ! 何度もハグして、お別れ。 明日は満月。 明日は皆既月食。 それにしても、18歳だと思われてた。 日本人諸君、よーく聞いてくれたまえ。 18歳だとよ。ベイビー! ちなみに、日本人と会うとだいたい28歳くらいに間違われます。 いや、ほんとうは23歳。来月、24歳になるぞ! |
夜のお供
2007 / 08 / 26 ( Sun ) ![]() これから、だいすきなスプモーニをつくる。 今日という1日がもうすぐ、終わる。 そのお供に、スプモーニ。 それと、黄昏のビギン。
アン・サリーさんのベストにて初めて知った、この歌。 夜に似合うんだ、また。 残念ながら、今夜は雨が降っていないのだけれど、 雨の夜、それも秋の長い夜が似合うと思う。 もう秋を待ち焦がれてもいい頃。 なんたって、夏の終わりが来ているよ。 甲子園も終わったし、 夜はセミと鈴虫が交互に合唱するようになったもの。 さて、のみながらマニキュアでも塗りなおすか。 一応、女子のたしなみもするのである。 このわたしでも。 |
『金春屋ゴメス』 * 西條 奈加
2007 / 08 / 23 ( Thu )
これは未来のお話。 これは江戸のお話。 未来の江戸のお話。 矛盾してる? いいえ、そうではないのです。 未来の江戸のお話なのです。 日本国の中に属領として江戸が建国。 鎖国政策もとっていて、 入国制限もある。 決まりとしては、 一度江戸に入国してから外に出ると(つまり日本人に戻ると) 二度と江戸入りはできないということ。 主人公は日本からある使命を背負って江戸入りする若者。 江戸入りとともに事件が起こり・・・。 そこからは時代劇のシンプルさとスピード感で物語はすすみます。 この物語の面白さは、やはり設定にあるかしら。 太平の世と謳われた江戸。 真っ暗な闇夜でお月見したり こおろぎの音にまどろんだり。 なんでもない病気で命をおとしたり、 飢饉も差別もあったろうけれど、 それでも江戸の暮らしに憧れてしまうのも、また、本当なのでした。 |
愛を知る人たちの すばらしいときのために
2007 / 08 / 20 ( Mon ) ![]() 日本のことばに直すとこんなに素晴らしい意味がたちあらわれる、 すてきな名の とびっきり洒落たBarへ。 一見さんはお断りということなので ご紹介にあずかり 背伸びもいいとこ、青山へ。 今日ほど不釣り合いな場所を、わたしは知らない。 洗練された店内は わたしを子供扱いすらしてくれない。 何にもしらない野良の子猫がサハラの砂漠にほうり込まれたよう。 右も左も 前も後ろもわからなければ 餌の捕り方も 水の在りかもわかりゃしない、といったところ。 要するに、お話にならない。 黙ってお酒を飲むだけて、やわらかい時間が過ぎてゆく。 いらしたお客の大人たちはみんな 23歳のわたしを笑ってた。 好奇の目をいっぱいに受けても 恥ずかしさより先に 無視されなかったことに安心を覚えるくらい。 これから、もっといろんな時間の過ごし方を知っていくのだな、わたしは。 |
How to Grow Humbert #2 @ 下北沢ラ・カーニャ
2007 / 08 / 18 ( Sat ) ![]() 今夜もジントニックが、美味い! 美味いのは、夏のせいなのか 音楽がいいからなのか。 答、どっちもです。
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西ゆけば!・・・1
2007 / 08 / 16 ( Thu ) 7月某日、急に思い立ったのです。
わたしは、いつでも周囲の人々に 「どこか行きたい!」とわめくのが常。 「どこか」は ある時は沖縄だったり、 チュニジアだったり、 トルコだったり、 はてまた東京は九段下だったりするのです。 結局はなかなか実現されず、 言うだけ言って終わりでおりました。 それだけれど、 来るときが来れば動くのです。 いつかの鎌倉のように。 今度の思いつきは西にありました。 観光というよりは、目的は他に。 会いたい人に会うことと、 いつもどおりのことを別の場所でしてみるということ。 こうして、わたしの西(大阪、京都)ゆきは、 出掛ける2週間前に突然頭の上から降ってきて、決まったのでした。 つづく |
線路もゆがむ、この暑さ。
2007 / 08 / 16 ( Thu ) ![]() 暑さには、どうやら強い、わたしです。 クーラー嫌いですので、 扇風機、団扇、風鈴に助けてもらってます。 今も室温37・5度。 朝、ラジオにコンドルズの近藤良平さんがゲストに出てらして、 「普段は運動しません。逆立ちがすき、なんか地球を掴んでるぞーって感じで」 と、お話してらした。 そのことに、触発。 そういや、逆立ちしてない、最近。 いよっと床をけったら、 後ろにあるテレビ台(我が家はまだ、ブラウン管なのです)に足を、ガツン。 いやいや、気をつけて、もう一度。 同じ場所を、ガツン。 今度は場所を変えて、もう一度。 さかさまになって、30秒数えてたら、 足から血が勢いよく、こんにちは。 暑いのに、ご苦労なこってす。
暑さには、熱さで対応。 スカ+レゲエで、 痛みと暑さを乗り切ろうじゃない! ぬるい風に ちゃーんと汗かいてさ、 それが夏ってものです。 |
ある日の夏休み
2007 / 08 / 14 ( Tue ) ![]() ちょいと前の、ある日。 ともだちと車をかっとばして、長瀞へ。 目的はカキ氷を食べに! 長瀞といえば、阿左美冷蔵ですね。 ![]() 見てよ、この山盛り加減。 こんなの日本むかしばなしで、 農民のじーさんとかがかっこんでるごはんじゃん。 天然氷のチカラはすばらしくって、 体の芯が冷えてくる。 昔のひとはクーラーなくっても こんな風にして暑さをしのいだのね。 わたしの食べた白桃は ソースもまた絶品。 やみつきになりそう。 ![]() ロープウェイで山を登って、 寶登山神社へ。 日本武尊が立ち寄ったという神社。 狛犬ではなく、エピソードにならって山犬が待ってた。 ![]() 映画のセットかと見紛う、 ノスタルジックがどうこう以前の 「昭和」がそのままの露天が境内に。 ![]() 休憩所ってなってたけど、あれは・・・。 そして、売店のおばちゃんもまた・・・。 次来たときには、そんなものははじめからないですよと言わんばかりに、 跡形もなく消えていそうな空気満載。 すべてがマボロシのようなほど、「昭和」。 ![]() おみくじが、扇子のカタチ。 ちいさい。そこがかわいい。 見事、大吉! ![]() 長瀞で出会ったわんこ。 名はふむふむ。 |
『風が強く吹いてる』 * 三浦 しをん
2007 / 08 / 13 ( Mon )
朝から頭が痛い。 夕べ飲みすぎたからでも 風邪を引いたからでもない。 泣きすぎたのだ。 それというのも、 泣かされたのだ、この本に。 ほぼ素人が10人で 箱根駅伝を目指すという王道の青春ストーリー。 少年漫画な展開。 わかってるけど、泣いちゃうみたいな。 前回も書いたけれど、 強さとはやはり精神力なのだな。 走ってる途中、 個人の胸中の描写がとてもよくって、 ぐずぐずと涙が止まらなくなる。 家で読めばよかったけれど、 もはや家まで我慢がきかず、 電車内でずーっと洟をすすりっぱなし。 ただの、変な女じゃないか。 でも、どう思われたっていい! と、いうくらいおもしろかったのだ。 すきなのだよ、このシンプルさが。 |
お盆休み
2007 / 08 / 12 ( Sun ) ![]() 世の中はお盆休みなのだとか。 どうりでお隣りのご家族が賑やかなわけだ。 わたしは御先祖様には会わせて貰えそうにない。 我が家のこの現実、 御先祖様はどうご覧になってることやら…。 久しぶりに日曜にうちにいる。 夕べはめずらしくてろんてろんに酔っ払った。 言わんでいいことを 言うだけ言い切ってストレス発散! 外で立ち飲み、夕涼みの風とビール、酔っ払わずにはいられない。 写真は縁側にとりつけた風鈴。 サザエさんを見たら、元気でた。 |
『神はテーブルクロス』 * 須藤 元気
2007 / 08 / 09 ( Thu )
TVで見かけてから、 「気になるあの人」であった須藤元気の本を読む。 わたしが気になってたのは、 格闘家(TVでみかけた当時は)が 熱烈に本の話していたから。 読書は「静」、格闘技は「動」というふうに 単純に相対する行為だと決めつけていたから、 TVの中で熱烈に本について語る格闘家に惹かれたのだと思う。 闘うことが体を動かすだけのことだと思ってた。 間違ってた、それは。 やはり直結してるのだ、精神と身体は。 この本には彼の精神がたっぷり詰まってる。 ちょっとふざけて面白くつづる文章も 日常の些細な出来事から真理を見つける文章も どちらも本当の彼なのだと伝わってくる。 彼の体験したシンクロニシティの話は、 とても興味深いものばかり。 とくにこの本のタイトルにまつわる話など。 かくいうわたしも、 シンクロニシティの経験はあるほうなのだ。 その話はいずれ、どこかで。 先日、神社でおみくじを引いたらおもしろいことが書いてあった。 おみくじって結構当たり障りのないことが書いてあることが多いのだけれど。 「行動・・・より強い精神力を養うために武道を始めてみるのがよいでしょう」 いやに具体的じゃないの。 え?これもシンクロニシティかしら??? |
闇夜を抜けて
2007 / 08 / 08 ( Wed ) ![]() 終電まであと11分ってところで、 店を出る。 夜を駆け足で抜けて、 ギリギリのところで電車に飛び乗れば、 さっきまで飲んでたライムの利いたジントニックが鼻の奥でまた香った気がした。 中目黒でともだちの歌を聴いてきた。 アットホームなライブスタイルを多く見てきたせいか、 いつもよりshowとして歌がパッケージされていてすてきだった。 彼女が味方につけてきたもの、 (運だったり、技術だったり、人だったり) そういうものが凝縮されてたステージ。 日付をまたいで地元の駅にたどりついて、 さっきまで香ってたはずのジントニックはもう消えてた。 誰もいない夜の街を自転車で。 反対車線に渡ろうと誰もいないのはわかってるけど、 後ろを確認、振り返れば そこには見事なまでの下弦の月。 目が夜になれてくると、 いくつもの星々。 田舎町のいいところは、これだ。 終電を焦って 挨拶もままならずに出てくる、それ程遠いところへ帰る良さ。 それは、ひっそりとした夜の街。 星空の独り占め、これなのだ。 それなのに、 せっかく見えてるあの星座の名前が思い出せない。 夏の星座なんだけどなぁ。 |

























