のんきにうたかたの想いを綴ります。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Goodnight ☆
陽が高いうちに出掛けるのは、久しぶりのこと。
本日は柄にもなく、麻布十番まで。

半年振りだろうか?
兄がうちにいたので、ふたりでごはんを食べる。
ほんとはもっといろいろたらふく食べさせてやりたいのだけど、
出掛けなければならなくて、お粗末なうどんをふたりでずるずると。

突然の兄の登場で、予定の電車には、当然乗り遅れた。
でも、ま、時間には間に合うから不思議。

地下6Fの大江戸線から地上に降り立ったら、
なんだか眩暈がしたわ。
外ってこんなに明るいのかって、いつもの穴倉生活の延長線。

お芝居を観にこの地へ。
わたしの日常生活でお世話になってる人が
別の世界の住人としてわたしの知らない別の顔して舞台にあがってるので、
日常生活の小さなことを断片的に思い出したりして
なんだか物語に少し集中できないような。
わたしの集中力の欠如か?

使われてる音楽が、
芝居小屋に入る直前までメトロ内で聴いてた音楽で、びっくりした。
恐るべし、シンクロ。
ヤエル・ナイムヤエル・ナイム
(2008/03/26)
ヤエル・ナイムキッド・ウィズ・ノー・アイズ

商品詳細を見る


夜は、あの大人の店に行って、ほろ酔いたかったのだけれど、
なにせ家に戻って日々の生活のことをしなくちゃいけない。
自分以外の誰かと一緒に暮らすということは、
自分のしたいことを我慢しなきゃいけないこともあるってことだ。

麻布十番の駅の隣に、神社があった。
ので、参拝。
それも安産祈願だ。

来月、七夕に生まれる予定の姫とその母になるべく
これまたいまはまだ姫のあの子へ。
神様、海を渡っても、この想い届けてくれますでしょうか?

沖縄の梅雨は明けたとか。
暑い中、ひとりのカラダでふたりぶんがんばってるのかな。

画像 679

画像 680

画像 681



いろんな人のことを想って、
今日はやさしい気持ちのまま、
眠りにつこう。
そのお手伝いにと、
BGMは

Goodnight☆

Apple Of Her Eye りんごの子守唄Apple Of Her Eye りんごの子守唄
(2005/10/28)
オムニバス首里フジコ

商品詳細を見る
スポンサーサイト
ジュビリー!
画像 678


今日は神様に会ってきました。
お祝いにちょいと奮発のビールです。
ちなみに昨日の晩も前祝としょうして、COEDOのみました。

前から4列目の接近戦に耐えられず、下を向きそうに。
神様は今日もおしゃれで、ほんとうに超・超かわいかったです。
なにからなにまで、かわいい!

そして、「今日も無事に放送が送れました、ありがとうございます。」
という、礼儀正しさに感動。
ああ、やっぱり神様だなー。

そして、舞台側の人にわたしと同じ名前の人がいてくださったおかげで、
神様がわたしの名を呼んでるわけです。
卒倒するかと、思ったわん!

同じ名前の人は、帰り際下でばったり出くわしたので、
少しお話させてもらったのだけど、
すごく気さくで丁寧な人でした。
あなたのことは実はよく知らないけれど、
同じ名前でいてくれて、ありがとう!と感謝しきり。

神様、誰のことって?
ブログカテゴリーみてよ!みて!!
あのお方です♡

ちなみに、
人の話を全く聞かないという女の生態と
その人たちを操るための行動研究学なんかができたと思ってます。
そういうことがいろんなところにちりばめられてました。
船でゆく!・・・8
8日目。

朝ごはんから、昨日の3人で食卓につく。
朗らかなサラリーマンは今日、竹富を発つ。
たったの2回、ごはんを囲んだだけでもう家族みたいな気分になる。
お互いのごはんをよそったり、お茶をくんだり。
おっとりしたお姉さん(福岡の人)が、サラリーマンに
何時に行くん?と、それはそれはかわいい北九州弁で訊ねる。

「まだ決めてないけど、お昼過ぎかな。」

福岡の人は少し変わった旅人で、
6連泊の予定の3日目とか。
毎年、1週間くらい同じ島の同じ宿に連泊していて、
何をするのかと聞けば、何もしないとのこと。
日差しのきつい午前中はまるまる部屋で寝て、
(たまに洗濯とかはする)
お昼過ぎにごはんを食べにでて、
また昼寝。
夕方、日が暮れる頃から活動を始めるという生活を送ってるのだとか。

その理由がこの日の最後にわかることになる。

この日も朝から、雨。
わたしはピンクの傘を借りて、島の地図を片手にお散歩。

085.jpg

086.jpg

アイヤル浜に向かう途中、雨がすごく強くなる予感がして、
ぐるりとみまわしてみても、
集落からだいぶ離れてしまっていて、もちろんなにもない。

仕方なしに、この一頭のきれいな目をした仔牛のおうちにお邪魔することに。
最初は、「えー?なに?あんた、だれ?」の目でじろじろみてきたけど、
雨が弱くなるまでここにいさせて、とお話したら、しぶしぶオッケーをくれた。
わたしはなにもすることがないので、農具の埃をはらって、そこに座って、はなうたうたう。
向こうも慣れたのか、それとも、害なしと判断したのか、
降りしきる雨などものともせず、悠然と草をはむ。

087.jpg
少し心細くなるくらい、なにもない道をただひたすら40分くらい歩くと、

088.jpg

089.jpg


実はこの道中、残りあと少しのところで軽トラに乗った地元のおじいに
ピックアップされる。
「乗っていきなさい」って、知らない人の車に乗ってはいけないと
あれほど小学生の時に言われてたのに・・・。
おかげでなぜか、おじいと手を繋ぐ羽目に・・・。
よく考えたら、危ない、かも。

帰ってきて、部屋に少し戻って、
いざ、また出掛けようと縁側に腰掛けてサンダルを履こうとしたら、
その一瞬のすきを見計らって、にゃん次がわたしのひざにぴょこんとのっかる。
「にゃんちゃん、わたし出掛けるのよ」の問いも無視して、
彼女は毛づくろいを始める。
091.jpg
ああ、もう、それならいいよ。
諦めて、縁側にごろんとなる。
にゃん次も優雅にお昼寝。
縁側で猫と昼寝・・・・。それもまた、よし。

092.jpg

ほんとにうとうとしてら、庭先で名前を呼ばれる。
よたりとしながら、起き上がるとサラリーマンが帰るという。
福岡の人も出てきてて、宿のお母さんが写真を撮ってくださるというので、
にゃん次を肩にかついで、ぱちりと映る。
それから、港までお見送りに行くことに。

気をつけてね、と、見送るのだけどこの気持ちはなんだろう。
すごくやさしく心の底から、彼の無事を祈る爽やかな別れ。
旅先の別れってすごく特別な気持ちになる。

これはもう、ただの後日談でしかないのだけれど、
わたしが銀座の映画館に行くたびに彼を思い出す。
彼は銀座で働くサラリーマンなのだ。
わたしの通う映画館の通りから、彼の働く会社がみえる。
今日も朗らかに働いてるんだろか。

夕飯前にもうひと散歩と雨上がりの道を
西桟橋へ向かってとぼとぼ歩いてると前から、本を片手にバックパッカー姿の青年が。

どこ行くの?
-あっち。
西桟橋?
-そうです。
じゃ、俺も行く!

てな具合で、なんだか知らずに道連れが。
広島から来てるということ、
年下と思ってたら年上だということ、
でも大学生だということ、
来年から医者になるということを話してくれて、2人で桟橋をぶらぶらしてたら、
黒いレースの日傘をくるくるまわしながら見覚えのある人が歩いてくる。

あ、あ、福岡の人!

3人で晩御飯の時間まで他愛もないこと、しゃべる。
地元の人が犬を散歩に連れてきてて、
犬と一緒にみんなでバイバイをする。

また、夜にでも、会おう!なんて約束して。
094.jpg


晩御飯の間、
急速に晴れてきたのがわかって、
竹富最後の夜に、ついに夕日とご対面できるチャンスが!
急いでごはんを片付けて、西桟橋まで再び。
走らないと間に合わないけど、
でも、どうしてもビールは持っていかねばと
自販機でわたわたとオリオンビールを買ってたら、
宿泊中の人(北海道で教師をしたのち、いまや隠居。桜前線とともに北上するゆるり旅の人)が、
「そうですか、みなさま、落日を楽しまれるわけですか」と、
洒脱におっしゃられる。
夕日を「落日」だなんて素敵な言い回しで表現することを
現実世界の人の口から初めて聞いて、
なんだかかっこよすぎて、なんども「らくじつ」「らくじつ」と繰り返し声に出しながら、走る。

久しぶりに全力疾走。
みんなをおいて、ひとりでぐんぐん走る。
なんだー、わたし、案外、足はやいのかも!と勘違いしながら。
途中、ありとあらゆる宿からみんな一斉に西桟橋めがけて走り出してて、
マラソン大会みたいになってた。

095.jpg
海にたどり着いて、
缶ビールをぷしゅっと空けたら、
隣に居た見知らぬお姉さんが目を見張って、
「はー、あたし、慌てて思いつかなかった。だけど、あなた、間違いないわ!天才!!」
と、褒めてくれるから、
誇らしげに、走って少し泡がこぼれたビールをすすりながら、ありがとう、いただきます!
と、ごくごく。

096.jpg
「落日」という言葉、そのものの夕日。
目を離したら見逃してしまうんじゃないか、と思うくらい、
すとんと落ちてゆく。海に、隠れてしまった。
海を下に下に、地球の反対側を目指して。
わたしがここで感傷に浸ってる向こう側で、誰かの朝が始まる。
その為に太陽は、行ってしまったのだった。

福岡の人が沈みきったあと、のんびりとやってくる。
間に合わなかったね、というと彼女はにやりと笑って、
これからがいい時間と言うのだった。

あんなにたくさんいた人たちも、
夕日が沈んでしまったら、三々五々散ってしまい残るは夜を良しとする者ばかり。
向こうに見える島は石垣かな?などとテキトーなことを言ってたら、
隣で腕組みをした、髭の青年が「あれ、小浜ですよー」とやさしく島の位置を訂正してくれた。
この青年も夜とひとりを楽しむ人らしく、
浜沿いをひとり、遠く遠くに歩いて行ってしまった。


100.jpg


ぽっかりと、月まで浮かぶ。
波の音。

シャワーを浴びに宿に帰り、
再び、夜を!
福岡の人が、夜の海がいいというので行きたいのだけれど、
1人じゃ絶対に危ないというので、女ふたりで行くことに。
西桟橋に向かう途中、彼女が告白する。
今まで夜の海、何度か来たけど女の子と来るのはじめて。
でも、あなたなら怖くないと思ったんだー。強そうだし。

と、言ってもらってる傍から、わたしは怖いのだった。
暗いところが、まったくもってダメで、それを福岡の人に告げると、
ゲラゲラ笑う。そんな風には見えなーい!って。

桟橋に寝転んで、星を眺める。
何度も何度も流れ星が落ちてきて、
こんなにもしあわせな時間が世界に等しく在るものと同じとは思えなくて、たじろぐ。

そしたら、夕方の広島のバックパッカーが来た。
彼もごろんと横になって、3人で夜に溶ける。

いつまでそうしてたのか。
たぶん、日付が変わってもそうしたまんま。
夜の島は昼の観光のテーマパークの顔とは一変、
はじめて本当の島の時間が流れてるな、と感じた。
福岡の人の提案でなごみの塔に。
昼間は、全然登る気がしなくて、通りすぎてばかりいたのに。

なごみの塔はおそろしく、高く、眼下はミニチュアの迷路みたいだった。
そして、上へと目を向けると、もう、星が手に届きそう。
夜と手を繋いでるみたいな気分になる。

福岡の人が、
ね、竹富は夜に限るのよ。と教えてくれる。
この人の会えてよかったなと思う。巡り会わせだ。
この人に案内してもらわなかったら、わたし、この島のことすきになれないまま帰るとこだった。

長い、長い1日が終わる。
待ちわびてた、雨。
画像 677


遅めの朝食。
フレンチトースト。

いい具合に焦げ目がついた。

やっと雨が。
緑が濡れて、きもちよさそ。

そろそろかなぁ。
うちのわんこがこの世とおさらばするかもしれない。
今年の夏、越えられるといいな。
日当たりのよすぎる庭に、彼のために緑のカーテンをつくることにする。
朝顔をひさしぶりに育てる。
小学生の夏休みの宿題ぶり。18年ぶり。
昨日、支柱を立てたばかりなのに、もう蔓を巻こうとしてる。
命の忠実さ。
空へ空へとぐんと伸びて欲しい。
お酒をのんだ後に記事を書くことはあっても、
のみながら書いたことって、そういえばなかったかも。
と、思って夕べ書いたのを読み返してみたら、
自分でどこからが酔っ払ってきてるのかが明確にわかった。

文章ってやっぱりおもしろいな。
ぐずぐずした感じがようく出てる。

結局、貰った名刺はそのまま。
メールくださいと言われたけど、まだしてない。
そもそもメールも電話も得意じゃないよ。
気心知れた人ならまだしも。

でもああやって逃げ場なしの状態を作り上げるストレートな表現って、
意識の外に居た人を意識の内側へぐっともってこさせる効果があるんだなー、
なんてちょっと広告業界のコピーなんかに似てる気がした。
糸井さんを思い出す。

偶然つけたテレビに
徹子×サチ・パーカーが。
だいすきな物語の映画化にどれだけ耐えられるかと思ったら、
サチ・パーカーが素敵な人すぎて、それだけで合格点をあげたくなる。
観るのもいいかもな。
画像 676

久しぶりの夜だ。

毎日、等しく夜はやってくるのだけれど、
明日のために眠ることばかりで、最近は夜をたのしんでなかったから。
わたしにとっては、たのしむための夜は、実に久しぶり。
そういう意味での、冒頭の一文である。

それも、今夜は満月なわけで
明日からまた梅雨が本領発揮との予報に
雨は待ち遠しいのだけれど、満月がみられないのはちょっと・・・と思っていたら、
ちゃんとみえたよ。

よかった、間に合って。

今日はすごく困った事態になってしまって、
なにがなんだかの1日。
それをさ、書くという行為に因って発散させようというわけだ。
当然読んでいただけるようなモノではなく、ただ書き散らすだけ、ということを予め。
そして長い、ということも予め。

文章のお供に、
今宵はビールではなくスプモーニ。
でも、それもそろそろなくなりそう。
カンパリをきらしてる。残りのトニックでジンでも割ろうか。
ベランダから抜ける風にのって、梔子の馨り。
甘い気分とは、いかない。

今日はなかなか家にたどりつけなかった。
足が向かない。
丸善、あゆみブックス、ジュンク堂とはしご。
本に囲まれて安心したがってる。
気持ちが塞がってる証拠だ。

ジュンク堂でパネル展をやっていて、
写真の下に掛けられていた一遍の詩。
わたしはそれを諳んじてた。
一行読んだだけであとからあとから続きが突いて出てくる。
谷川俊太郎の「生きる」という詩。

生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木漏れ日がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと

生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと

生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ

生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまがすぎてゆくこと

生きているということ
いま生きてるということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ

あなたの手のぬくみ

いのちということ


小学生だったかなんだったかは忘れたけれど、
幼き日に暗唱させられたのだった。
当時は暗唱なんて、とバカにしてた。
でも今更になって、効果を発揮するなんて。
あの日の自分は今になって、そう、今になって救われたのか。

ジュンク堂の前には、おいしい焼きとんやさんがある。
お酒のみたいのに、のまないで、詩なんて諳んじてなにやってんだ。
いや、そこじゃなくてもこの街にはひとりで一杯いけるお店がいくつかあるじゃないか、
と思うのだが、思えば思うほど余計に行けない。

何時間もシラフのまんま、家へ。
よし、家でのんでしまえ。
みなが寝静まったあとに。

電車からぽっかりと満月がみえた。
よし、ちゃんとみえたわ!と携帯電話を手にメールを打とうとしたら、
電源が切れた。バッテリー切れだという警告音が鳴る。
警告音はマナーを無視して、お構いなしに鳴る。
消えるときこそ、静かにいなくなってくれ。
自転車に乗り換えててろてろ満月をみながら、
余所見運転。
だいすきな上り坂のところからみえた満月に満足してたら、
i-podから絶妙のセレクション。
ジャズトランペットがたからかに麗しのあのメロディを。

"What A Wonderful World"

ああ、ほんとうに美しいよ。

家につくなり、寝ていた犬を起こす。
起こして、だっこして、2階のベランダへ。
満月をみせてやった。
わたしの左肩に顎をのっけて、犬はみてるようでいて、きっとみてない。
わたしが満月だよ、と紹介してるのに、
普段来たことのない場所に連れられてそっちをきょろきょろするのに必死。
それと少し寝ぼけているし。
でももう、14歳の犬だからあと何回満月がみられるかはわからない。
だから、だからみせてやった。
でもこれもただの自己満足だな、わたしの。
みせてあげたいだけの押し付けの愛。

今日、「デートにいきませんか」という恐ろしく直球な誘いと供に
一枚の名刺をいただいた。
名刺って便利なツールでそれ一枚にその人の名前から連絡さきまで全部つまってる。
わたしはそんな便利なツールは持ち合わせてないので、
ただただ小さく笑いながら目を伏せて受け取るだけ。

直球すぎてはぐらかす余地がない。
その人が悪い人ではないということを、
既に知っているだけあって、ごまかしがきかないのが弱る。
初めて会った人ならば、その場限りで濁すこともできるけど、
ちょっとした顔見知りで、今日のシチュエーションだって、
お互いに仕事中だった。

職場では別の顔をしてる。
だから困ってしまうのだ。
だって、本当のわたしじゃない。
わたしの職場は女の人であることを求められてない。
女であることを忘れないと受け入れられないことがたくさんある。
周りの男の人からは女の人を揶揄する言葉も行動も態度もいっぱいされる。
そんな中で女の人でいることは、疲れてしまうから。
だから仕事中は性をなくす。
表面上は「女の子は特だねー」なんて言わせておいて、
扱いは男と一緒なのを心得てる。

あの場所でわたしのことをほんとうに女の人と扱ってくれる人は
片手も余すほど。
わたしがわざとそうさせてるところもあるのだけど。
その方が楽だから。

今日も一緒にお昼ごはんを食べに行った人からは、
一緒に食べる人が男の人だったら、その人の食べる速さに合わせて
自分の量は少なめにしますと、話の流れ上伝えたら、
「へー、意外だな。この職場で気なんてつかってるんだね」と驚かれてしまった。
それだけ普段はのびのび暮らしてるように見せかけるのに背伸びしっぱなし。

だからこそ、職場に出入りしてる人から、
そんな直球は困ってしまうのだ。
デートに行くということは、職場のわたしじゃないわたしなのだから。

幻滅させてしまうかも。
いや、そういうズレを解消するために理解を深めるためにデートに行くのか。

どっちにしても、こういう風に直球に誘われて、
去年も同じ失敗をしてるのだった。
ちょうどこの時期じゃないか。
わたしを通り越したわたしをみられてて、虚像でモテてもちっとも嬉しくなかった。
むしろすごく淋しくなったし、哀しくなった。

誘ってもらえるのだから、
ほんとうだったら喜んでお受けすべきだ。
でもそれを素直に喜べない曲がったわたし自身が、
自分のことをかわいく思えてないのに、かわいいとか言われることに違和感があるのだと思う。
ややこしいな、わたし。

そして、ジントニックがまわってきたので、
そろそろよっぱらいの文章はここまでにしとこうか。

「デートにいきませんか」
そのまっすぐすぎる言葉をききながら、
わたしは頭の隅で高校生の梅雨を思い出してた。
高校2年生の今頃、「ともだちになってください」と
まっすぐすぎる言葉をなげかけてくれた
それまでまったく接点のなかったよそのクラスのショートカットの女の子のことを。

雨、恋し。
なんだか夏みたい。
梅雨はいずこへ。

みんなになんと言われようと、わたしは梅雨がすきである。

なんですきなんだろ、と考えてみたら。
雨の音、
街から人がいなくなるところ、
緑がぐんぐんのびるとこ、
あとは、断然、雨上がりの空気。

そう、雨が上がったその瞬間。
すべてがまた動き出す。
世界のはじまりをみたかのような錯覚に陥る。
そして初夏のこの時期には、それに加えて爽やかな風もついてくる。
何度も雨が上がる瞬間に立ち会えるから、梅雨を気に入ってるのだ。

週間予報をみたらば、今週ずっと晴れか曇りか。
しとしと降っては、くれないだろか。

あ、すきな理由がもうひとつ。

雨降りだと、考え事が冴えると思うのだ。
自分の内側にこもることが晴れてる日よりも、ずっと上手に出来ると思うのだ。

そうか、わたしは考えたがってるのか。
新しい自分に出会って、わたしはその人との会話をしたがってる。
新しい自分がどういう人なのか、
どうゆう経緯でわたしのもとにやってきたのか、それを知りたがってる。
今まで知らなかった自分。

やれやれ、困ったな。

タイトルなし
20080612173509
午前中に15時半に雨があがりますように、と強く願掛けしたら…。

そしたらほんとにやんでしまったー、15時半に!!
偶然かしら?でも、誇らしい気分。誰も誉めてくれないけれど。←当たり前

だって、これではビールが美味くなってしまうよ。今日は久しぶりにのみにゆくのだ。
美味しくのめる環境を自分でつくりだせる才能があるかも!とわかったら、誇らしくもなるって!
ほかに自慢できることも、ないもんなー。

というわけで、雨上がり、図書館までふらりとお散歩。
自分の才能に嬉しくなって(←他人からしたら勘違いって言われるのもちゃんと自覚してます!でも、自惚れさせて、たまには)
普段は行かない路地に足をのばしてみたら、
なんと公園までの最短距離をみつけてしまった!

写真は路地裏の、濡れた石畳に並ぶ紫陽花。
風情あり!
めずらしく
200806081158332
20080608115833
お寿司なんて食べてます。
とゆうか、自発的にお寿司を買ったの初めてじゃないかな。
いなり寿司はすきで、たまに買うけど、
今日は巻きと鯖が食べたくて買ったのでした。
窓越しにせっせと巻いてるおばちゃんを見てたら、お寿司も悪くないかなぁ、なんて。

朝、駅を降り立ったとき、あの子はもう海の向こう側で秋の朝を迎えたのかと思うと不思議でたまらない。無事についたかなぁ。

こちらは、紫陽花が咲いてます。
いまごろは
海の上を渡ってるのだろか。

遠くの空を見上げたら、
今晩はぼんやりの雲から三日月が覗いてた。

しばしの、別れ。
最後に聞いた声は、すごく楽しそうでいて元気そうだった。
ひとあんしん。

職場のご近所さんのお花屋に、
梔子が入荷されてた。
6月の湿度の高さが手伝って、
あの馨しいかおりがあたり一面に。
白い6弁の花も、しばらくしたら薄黄色に変わってゆくのだろう。

なんでだろう、明日は少し雨が降ればいいと思ってる。
忘れないうちに
なんと旅の記録をはじめて、もうひとつきが経ってしまって!
たいした文章でもないのに、遅いのは自分でも自覚してます。

他人の旅行記って、
その人によっぽど興味を持ってないとおもしろくないのは重々承知のうえ、
こんなのやってるわけですが、
それでも楽しみに読んでくださる方も希少ながらいらっしゃるので、
今更感たっぷりですが、これからもこつこつと更新してゆく所存です。
読んでくださる方、ほんとうにいつもさんきゅーです。

実は5月は鎌倉に行ったりもしたのだけど、
その様子もどこかでちらりとアップしたいな。

さて、そんな4月と5月の個人的な覚書。

4月

・本
トゥルー・ストーリーズ / P・オースター
ココロの止まり木 / 河合 隼雄
夜は短し歩けよ乙女 / 森見 登美彦
シティ・オブ・グラス / P・オースター
あ・うん / 向田 邦子
トリックスターから、空へ / 太田 光
ガラスの街 / P・オースター / 柴田元幸訳
幽霊たち / P・オースター 

・映画
スルース

5月

・本
鍵のかかった部屋 / P・オースター
ベルカ、吠えないのか / 古川 日出男
沼地のある森を抜けて / 梨木 香歩

・映画
ぼくを葬る(×3)

・出先
円覚寺
江ノ電(七里ヶ浜、稲村ヶ崎、長谷、鎌倉)
武相荘
タイフェスティバル
三鷹市立第二中学校

船でゆく!・・・7
モレスキンのノートに綴っていた雑文が、
この7日目と8日目、ぽっかりと抜けてる。

それは、この旅でこの2日間が誰かと時間を過ごすことが多かったから。
裏を返せばひとりになる時間が少なかったということにも。
でも、それもめりはりがあってよかった。
と、今になって思う。
もう、だいぶ記憶は薄れ掛けてるけれど、さぁ、はじめようか。


7日目。

前日の天気を体験してるだけに、
移動に慎重になる。
なにより、まず、波照間を脱出しなければと思い、1便で立つことにする。

前の晩にすっかり仲良くなった、おねえさんとマキノくんと、
供に船に乗る。
宿のおねえさんがお見送り。
この最南端で働く彼女、なんと北海道の人だという。
そうか、ここにも物語があるのだな、と思う。

そして、また、雨が降る。

石垣までの1時間。
わたしはまたあの大海原に放り出されて、
揺れに揺れる恐怖と戦うのだけれど、
今回は1人じゃないのがなんとも心強い。
しかし、つわもの2人はいずれ夢の中へ。
わたしの三半規管は人並み以下か・・・。

離島ターミナルで2人ともお別れ。
おねえさんは小浜島へ、マキノくんは当初の予定地西表島へ。
わたしは竹富島へ。
完全な一人旅は初めてのわたしは旅のルールがつかめてなかったので、
連絡先を交換したかったのだけど、それがなぜかルール違反のような気がして聞けなかった。
結局、おねえさんなんて名前すら、分からずじまい。

わたしが一番最初に船に乗るので、
二人が桟橋までお見送りに来てくれる。

そんな郷愁をのせつつも、
なんともきっぱりと次の島まで15分。
また別の物語が動き出してる。

着いてすぐ、宿のお母さんがお迎えに。
波照間とはまったく別の雰囲気。

母屋に招待されて、おばあちゃんちに遊びにきたみたいな空間。
島ぞうりを貸してもらって、いざ、散策。
借りた傘が、ちょうどよい大きさで感動的。

077.jpg
まずは西桟橋へ。
どんよりしすぎてるけれど、水はそれはそれはいい色。
徳島から来たという女の子(若い!)が写真をとってくれた。

079.jpg

082.jpg
星砂の浜は、猫だらけ。
星砂もちゃんとあったけれど。
ここらへんから、きっぱりとした観光業を見続けてげっぷが出そうになる。

084.jpg
母屋の縁側からは、ブーゲンビリアを筆頭に沢山の花々。
雨に濡れてつやつやしてる。

夕飯のために、食堂へ行くと、おじいからどこから来たのー?と会話が始まったと思ったら、カナヘビが出没。
ヘルパーさんもお母さんも参ってしまって、大騒ぎ。
の、中、わたしと言えばカナヘビくらいなら平気で触れてしまうので、
こともなげにひょいとつかんで2人の熱烈な賞賛を得る。
そして「にゃん次」(なのにメス)という名の看板猫が呼ばれ、与えることに。

にゃん次ったら、残酷にもカナヘビをいたぶっては遊んでた。

夕飯の席ではおっとりした女の人と朗らかなサラリーマンと一緒になる。
不思議な巡り会わせというもので、この3人の食卓はほんとうに楽しくって
初めて会ったとは思えないほどの和み具合。
最初は名前、住まい、仕事などたわいもないことから会話がスタート。
しかし結局、シラフのまんま、なぜか九州の男はここが違う!みたいな男子論に発展。
わたしのまわりはほぼ関東男子しかいないので、
九州男児のかっこよさにほれぼれ。
朗らかなサラリーマンはわたしと同じ埼玉出身なので、
同じく新しい九州男児のはなしに食い入る。
男気ってなんだろう、やさしさってなんだろうってなことをあれこれ延々5時間近く語ってしまった。

そして語りつかれて、夜はすぽんと眠りにつく。
この旅、始まって以来の人との会話に、なんだか新鮮。

雨の夜
とうとう梅雨入り!
雨降るごとに、草木がぐんぐん伸びる時が来たかと思えるから、わたしは案外、梅雨がすきなのだけれど…。
みなさまはいかがでしょうか?

今夜はなかなか眠れません。
2日間、羽伸ばしすぎたかな~。
ひとつに
文句なしの青空に、朝からくらくらした。

日差しも風も、なんもかもが
今日という1日に対してあらゆる予感を含んでいるようにしか思えないほど
わたしにやさしくしてくれてるのが、分かった。
「だから」、だ。だからわたしは今日、行くことを決めたのだった。

そもそも、昼間に一通のメールが届く。
その人はもうしばらく会ってない人で、
そういえば最近元気にしてるかな?と想いをめぐらせていた人でもある。
「今、屋上でひなたぼっこしてるよ。そうしたら急に顔が浮かんでメールしたよ」
だなんて、すごくうれしい。そしてここでも、やさしさ溢れてる。

こういう日こそ、迷うことなく進みたい。

目的地、高円寺に降り立ったら驚くべきことに大将がなくなってた。
建物がなくなって、ぽっかりと空いたあの場所をみると、
狭いとは知ってたものの、まさかこんなに狭いとは・・・。

そしてあの人たちに会いに入り口まで来たら、
外の階段にまで人、人、人がちいさくなって座ってる。
あー、もうあの人は歌い終わってしまったかもなとガラス越しに中の様子を
伺っていると、彼女と目が合う。
両手を自分の胸の前でちいさく広げて「セーフ」のジェスチャー。
そうか、まだ歌ってないということ?!

今日は日曜日。
歌うのは夕方になりそうだと連絡を貰ってた。
わたしは18時まで仕事であったし、どんなにがんばっても19時にしかたどりつけそうもない。
でも会いたかったし、もし彼女のうたが聴けないにしろ、
もう1人のだいすきな人のうたは聴けることは間違いがなかったので、
行くだけ行こうと思って来たのだった。

それが間に合っただなんて!!

彼女とはこの場所で
あとから必ずうたってくれるだいすきな人を通して知り合った。
もう2年も前のことだ。

彼女は今月、海の向こう側に暮らしの拠点を移すことが決まっていて
ついこないだ食事をしたときに、旅立つ前にもう一度だけ
一緒にわたしたちを結びつけてくれたあの子のうたを聴きたいと言い合っていたのだ。

それが今日、自分自身頼まれて少し歌うことになったのだよ、と。

わたしたちは、お散歩がてらにハミングしたり、
だいすきなあの子のライブで客席から一緒にうたったりはよくしてた。
だけれど本格的にリスナーを前に、ピアノとマイクを使ってうたうところは
まだただの一度もみたことがなかったのだった。

だから、最後の最後で間に合ったというのが本当に嬉しかった。

わたしは一番前、彼女の右端に座った。
彼女を挟んで反対側には、わたしたちを結びつけてくれたあの子と
その場所でいつでも待っててくれるお腹に新しい命を持つ、あの人。

そして、うたが始まる。

彼女の傍にいると、わたしはいつもこころ全部を任せてしまって
そうするとカラダの力も抜ける。いつでもリラックスできた。
どうしてこんなに、この人の傍は心地がいいのだろう、といつも不思議だったのだけれど、
その答えが今日、うたを、彼女の歌声を聴いてすぐにわかったのだ。

彼女の声をお湯に溶かして、
ゆっくりと全て飲み干したようにわたしのカラダの隅々まで行き届いて、
だんだん彼女とわたしがひとつになってくようだった。
気がつくと次から次へと涙がこぼれてきて、溢れてきて止まらなかった。

「Don't cry」「Don't cry」と繰り返しうたう傍で、
わたしはなかなか泣き止むことができなくて、仕方がないから泣くのは我慢しないと決めた。

うたう彼女と目が合っても、隠すことなくちゃんと泣いた。
彼女は「ぇえー、まりえ、泣いてんのー???」という驚きの顔で見てたけれど。

彼女とわたしがひとつになったというのは、
もちろん比喩でしかないのだけれど、
ただこの日、何度かわたしたちは姉妹に間違えられたという事実だけは、忘れないでおこう。

誤解がないように言っておくと、わたしと彼女はやっぱり似てないと思うのだ。
背丈も声もしぐさも、似たところはない。
だけど今日は会う人会う人に、「似てるねー、姉妹?」と訊ねられたのだ。
あともうひとつ不思議なことは、わたしのシャツの匂いをかいで「海の匂いがする」と言われたこと。
そのシャツは確かに彼女と海へ出かけたときに着ていたシャツなのだ。
もちろん、そんなのずっと前で、洗濯は何度もしてるのに。

それにしてもどうしてわたしの周りの人たちは、
こんなに素敵な声を持ち合わせてる人たちばかりなのだろう。
次にうたう、いつものあの子を見ていても、また泣けて、泣けて。

そういえば、最近、ちゃんと泣いてなかった。
たまには泣いて、全てを洗い流さないといけない。
浄化しなきゃ、真っ黒になってしまうもの。
泣いて、またやさしい気持ちを取り戻せたかな?

たった一杯のライオン・スタウト。
きっぱりとした黒ビール、それだけでずいぶんいい気分になってしまった。
帰るときも、すきな人、みんなにハグとキスして、
いい気分のまんま家路。
プロフィール

まりえ

Author:まりえ
日々、のんきに暮らしてます。

季節が少しずつ
移ろいでゆくように
わたしも
少しずつ
移ろいでゆこうと思います。

おたよりはコチラへどうぞ。

そして、引越し前(アメブロ)の記事は


コチラ。

最近の記事
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ

MONTHLY

FC2カウンター

リンク
ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。