のんきにうたかたの想いを綴ります。
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出会うべくして。
ひこうき雲

ひこうき雲を幾つも見つけることのできる日だった。

朝、散歩の途中に思い出して、ふらり古書店に寄る。
そうしたら、開店時間1時間間違えてた。
まだ、開いてない

ぷらり。

ぐるーっと高円寺の商店街をはしっこからはしっこまで。

お世話になったともだちと別れて、
もう一度、今度はひとりで古書店に戻る。

まだ、開いてない
開いてないよーう、と嘆いてみたけど、ちょっと待ってみることに。
ガラス戸におでこくっつけんばかりに、覗いてみたり
ふわんと外の植木に目をやってたりしたらば、
白いちいさな自転車にまたがった店主、登場。

なんだか、せかしちゃった。
お兄さんがちいさな黒皮のがま口財布から、を取り出して、
お店をあけてくれる。
看板だしたり、外に出す椅子の準備を待つ間
小路の隙間から覗く、ひこうき雲、パチリ。

おそらく、2年ぶり?に寄るその古書店は、
とても佇まい美しい
本当に、ふと、思い出して寄りたくなったのだ。
こういう時のったら、ない。
なんと、今月の18日に閉店だというではないか。

別に常連でもなんでもなかったくせに、
こんないいお店がなくなるなんて!と薄っぺらに淋しくなる。

そう広くない店内を順繰り、順繰り
上の棚から下の棚まで、
背伸びしたりしゃがんだり。
そんなふうに、ひとつひとつを点検するように、
本を手にとる。

レジカウンターに背を向け、
道に面した棚に目をやったとき、出会ってしまった。
今後、わたしの宝物になるべき本と。
その本は今日までこの場所で、
わたしを待っていてくれたのだ。

その古書店はある専門性を持つ店で、
わたしを待っていてくれたその本は、
物語としての性質から言えば、ある種、その店の専門外として分類できる。
予期せぬ出会いに、わたしは本当に立ち尽くしてしまった。

その本は、とても大きい
大きい

文庫本と比較してみても、
この通りの大きさ。まるで図鑑の様な重みも備えてる。

厳重 布貼

厳重に二つの異なる箱に収まっていて、
さらに表紙は布貼

文字 文字と挿絵

ページを開くとこんな素敵な枠組みにレイアウトされていて、
挿絵は別用紙に描かれたものが丁寧に貼り付けられている。

この本のタイトル
カラフル


昭和3年6月20日に発売された後、
昭和47年に忠実に復刻されたもので、
もはや絶版とのこと。

昔の本は本屋の本棚に合わせたりなんかしない、
自由な装丁でいつでもわくわくさせられる。
この重さ、この大きさ、素晴らしい!

出会うべくして出会ったこの本は、
出会うまでのストーリーをわたしにプレゼントしてくれた。

この出会いをくれた、古書店
実はこの古書店自体に、また別のストーリーがあるのだという。
わたしは、まだ、その話を知らない
だけど、その場に偶然居合わせた男の人が、
近々ある方法を使って伝えてくれることになってる。

わたしはその古書店にまつわるストーリーが知りたくて、
今はその時が来るのを待つばかり。

ある方法とは、この本がこの形で最初に発売された
昭和3年にもうすでに存在した方法
今回の出来事を締めくくるにはふさわしい
アナログな感じ。

この本にまつわる全てのことが、
素晴らしすぎて、偶然とは思いたくない!

出会うべくして
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この記事へのコメント
188. なっちょ   URL  2007/02/16 00:23 [ 編集 ]
こんばんは。
先日は、私のブログへいらして頂いて、
ありがとうございました。勝手ながら、
トラックバックさせて頂きました。

るすばんさんについて、なんだかとても
素敵な展開になりそうなお話ですね。
「その時」って時まで、るすばんですね。

190. まりえ   URL  2007/02/16 20:36 [ 編集 ]
こんばんは。
遊びにいらしてくださって、ありがとうです。
そして、コメントもトラックバックも。

この話の続きがやってきたらば、
なっちょさんに是非お知らせさせていただきます。
でも、まだなんですね~。

わたしも、待てど暮らせど状態です。
るすばんしてる時って、
いつもよりも時間長く感じるもんなんです。
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昨日から「えほんやるすばんばんするかいしゃ」の店主さんと話したことを反芻して考えている。絵本を扱っていることを「売り」にしている古本屋の情報を耳にすると、自転車あるいは電車で行ける範囲だった場合、一度は行く、というのが私の趣味の一つだ。それは、幼い頃読ん
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移ろいでゆくように
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