のんきにうたかたの想いを綴ります。
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『太陽を盗んだ男』 / 『青春の殺人者』
先週の予告通りに早稲田松竹へ。

長谷川和彦特集。
とはいえど、わたし、長谷川和彦についてなんにもしらないのだけれどね。

それでも、『太陽を盗んだ男』についての話は
映画好きの子から聞いていて、
でも、その子が話してくれた評価が良かったのか悪かったのかは、
すっかり忘れてしまうほど昔の話なので、楽しみだった。

太陽を盗んだ男 太陽を盗んだ男
沢田研二、菅原文太 他 (2006/06/23)
ショウゲート

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理科の教師(沢田・ジュリー・研二)が
プルトニウムを盗んで原爆をつくり、
原爆を交渉手段として警察を脅迫する話。
ざーっとまとめるとこういう話なのだけど、
とんでもなカーアクションなど満載。
普段、カーアクションものの映画とは無縁のわたしには
ある意味新鮮。
それと1979年の映画とあって、
1983年生まれのわたしにはどうしても
アナクロに感じる表現も多々あり、
本筋とは離れて笑いを誘われる。
物語の終わり方がすごくすき。

それにしても刑事役の
菅原文太が必要以上にスタイルがよくって驚いた。
わたしの知ってる菅原文太はただのおじいちゃんなのだけれど、
なーんだこんなに渋くて格好よったのか。
背だってとっても大きいし、
手足が嘘のように長かった。

青春の殺人者 デラックス版 青春の殺人者 デラックス版
水谷豊、内田良平 他 (2001/11/22)
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こちらは長谷川和彦のデビュー作品。
原作は中上健次の『蛇淫』で
実際にあった両親殺害の事件が元らしい。

こちらもアナクロ表現を無視できず。

たとえば。
「じゅんちゃん、泣いてるのー?」
「うるさい、ないてないやい。目に汗が入っただけのことさ」
みたいな、そういうやりとり。

しかし、若かりし水谷豊がかっこいい!!
そうかー、あたりまえだけど、若いときはだれにでもあるのだな。
母役の市原悦子も若い。
息子(水谷)が母を殺害するシーン、
冒頭からぬらぬらとしたエネルギーに満ち溢れてて
こっちが疲れるくらいの緊迫感。

それにしても今となっては
両親殺害はニュースになっても
そのセンセーショナルさは色あせてる気がする。
わたしたちがその手のニュースに慣れすぎてるということか。
哀しい話だ。

1976年の若者象と
今の若者像の決定的な差は何かと考えたら、
温度差だと思った。

わたしたちにはこの映画に描かれている若者たちほどの
情熱がないのだな。
どこか冷めてるというか、現実的というか。
こんな風に無鉄砲でいられないのは、
時代背景があるのでしょうね。

覚書として、
早稲田松竹はラインナップをみてると
2本の組み合わせが上手だなと思う。
目黒と文芸坐と比べて
足がかなりゆったりのばせた。
高田馬場という立地条件からみても
なかなかすきだわ。

来週は飯田橋ギンレイホールへ。
名画座めぐりはまだまだつづく。
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