のんきにうたかたの想いを綴ります。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
『アフガニスタンで考える - 国際貢献と憲法九条 -』 * 中村 哲
カラー版 アフガニスタンで考える―国際貢献と憲法九条 カラー版 アフガニスタンで考える―国際貢献と憲法九条
中村 哲 (2006/04)
岩波書店

この商品の詳細を見る

NHKの「知るを楽しむ」でチラリとお見受けしていたのだけれども、
番組を全部みる機会がなかなかなくって、
しかしテーマは気になるなぁと思っていたら
いいテキストをみつけました。

こういう難しそうなテーマのものは
論文だったりレポートだったりの
切迫感が纏わないとなかなか食指が動かないものですが、
この本はそこらへんの匙加減が絶妙で
文字も大きく読みやすいし
カラーで写真もたくさんあり
且つ、50ページというコンパクトさ!

現場で暮らす著者の視点からの
アフガニスタンというものが
ほんの少しでもいいから
読み違えなどないように
きちんと理解できていたならいいなと思いました。

著者は
アフガニスタンでハンセン病治療のための医療活動と
大干ばつの影響下での灌漑事業の整備を行っている人。

今から6年前
世紀の大干ばつが起こったことを
わたしは今日の今日まで知らずにいました。

現在、中央アジアを中心に、中国、ソ連、イラン、
パキスタン北部、インド北部で進行している旱魃は、
人類がかつて経験したことのない規模のものである。
中でもアフガニスタンが最も激烈な被害を受けて、
国民の半分を超える約1200万人が被災し、
600万人が飢餓線上にある。さらに100万人が餓死線上にある


これが、当時発表されたWHOの報告。

中村医師がこの数字を実感した体験が載っていたのですが、
それがまた、壮絶

実際に私たちの診療所でも、親が子どもを胸に抱きかかえて、
何日もかけて診療所にやってきました。たどりつけるのは
まだいいほうで、なかには外来で並んでいる最中に親の腕の中で
子どもの体が冷えていく、という姿がごく普通に見られたのです。


こういうことが、
もどこかの国
どこかの街
誰かの腕の中で起きているということを
知っておかなきゃなと強く強く感じました。

その中でも写真の子どもたち
笑顔で満ちていて、
悲壮感いっぱいの日本ってなんなんだろう。
自宅に火をつけちゃうような、
金槌で母親を撲殺しちゃうような。

物資は事欠かないのに
年間自殺者数3万人ってなんだろう。

以前、ドイツ在住の日本人の方と話す機会があって、
彼女、4年ぶりの日本にたまげていました。

今の日本人って、街中で暗いのね。
誰も笑ってないし、みんなケータイの画面ばっかり見てる。
電車でもそう。ちょっとキモチワルイなー。


それが外から見えてくる日本だそうな。
マイナス面ばかりではないはずだけども、
それでも、どうだろう

どうなんだろう

スポンサーサイト
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
http://utakataomohi.blog67.fc2.com/tb.php/32-d2aa4118
プロフィール

まりえ

Author:まりえ
日々、のんきに暮らしてます。

季節が少しずつ
移ろいでゆくように
わたしも
少しずつ
移ろいでゆこうと思います。

おたよりはコチラへどうぞ。

そして、引越し前(アメブロ)の記事は


コチラ。

最近の記事
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ

MONTHLY

FC2カウンター

リンク
ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。