のんきにうたかたの想いを綴ります。
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船でゆく!・・・7
モレスキンのノートに綴っていた雑文が、
この7日目と8日目、ぽっかりと抜けてる。

それは、この旅でこの2日間が誰かと時間を過ごすことが多かったから。
裏を返せばひとりになる時間が少なかったということにも。
でも、それもめりはりがあってよかった。
と、今になって思う。
もう、だいぶ記憶は薄れ掛けてるけれど、さぁ、はじめようか。


7日目。

前日の天気を体験してるだけに、
移動に慎重になる。
なにより、まず、波照間を脱出しなければと思い、1便で立つことにする。

前の晩にすっかり仲良くなった、おねえさんとマキノくんと、
供に船に乗る。
宿のおねえさんがお見送り。
この最南端で働く彼女、なんと北海道の人だという。
そうか、ここにも物語があるのだな、と思う。

そして、また、雨が降る。

石垣までの1時間。
わたしはまたあの大海原に放り出されて、
揺れに揺れる恐怖と戦うのだけれど、
今回は1人じゃないのがなんとも心強い。
しかし、つわもの2人はいずれ夢の中へ。
わたしの三半規管は人並み以下か・・・。

離島ターミナルで2人ともお別れ。
おねえさんは小浜島へ、マキノくんは当初の予定地西表島へ。
わたしは竹富島へ。
完全な一人旅は初めてのわたしは旅のルールがつかめてなかったので、
連絡先を交換したかったのだけど、それがなぜかルール違反のような気がして聞けなかった。
結局、おねえさんなんて名前すら、分からずじまい。

わたしが一番最初に船に乗るので、
二人が桟橋までお見送りに来てくれる。

そんな郷愁をのせつつも、
なんともきっぱりと次の島まで15分。
また別の物語が動き出してる。

着いてすぐ、宿のお母さんがお迎えに。
波照間とはまったく別の雰囲気。

母屋に招待されて、おばあちゃんちに遊びにきたみたいな空間。
島ぞうりを貸してもらって、いざ、散策。
借りた傘が、ちょうどよい大きさで感動的。

077.jpg
まずは西桟橋へ。
どんよりしすぎてるけれど、水はそれはそれはいい色。
徳島から来たという女の子(若い!)が写真をとってくれた。

079.jpg

082.jpg
星砂の浜は、猫だらけ。
星砂もちゃんとあったけれど。
ここらへんから、きっぱりとした観光業を見続けてげっぷが出そうになる。

084.jpg
母屋の縁側からは、ブーゲンビリアを筆頭に沢山の花々。
雨に濡れてつやつやしてる。

夕飯のために、食堂へ行くと、おじいからどこから来たのー?と会話が始まったと思ったら、カナヘビが出没。
ヘルパーさんもお母さんも参ってしまって、大騒ぎ。
の、中、わたしと言えばカナヘビくらいなら平気で触れてしまうので、
こともなげにひょいとつかんで2人の熱烈な賞賛を得る。
そして「にゃん次」(なのにメス)という名の看板猫が呼ばれ、与えることに。

にゃん次ったら、残酷にもカナヘビをいたぶっては遊んでた。

夕飯の席ではおっとりした女の人と朗らかなサラリーマンと一緒になる。
不思議な巡り会わせというもので、この3人の食卓はほんとうに楽しくって
初めて会ったとは思えないほどの和み具合。
最初は名前、住まい、仕事などたわいもないことから会話がスタート。
しかし結局、シラフのまんま、なぜか九州の男はここが違う!みたいな男子論に発展。
わたしのまわりはほぼ関東男子しかいないので、
九州男児のかっこよさにほれぼれ。
朗らかなサラリーマンはわたしと同じ埼玉出身なので、
同じく新しい九州男児のはなしに食い入る。
男気ってなんだろう、やさしさってなんだろうってなことをあれこれ延々5時間近く語ってしまった。

そして語りつかれて、夜はすぽんと眠りにつく。
この旅、始まって以来の人との会話に、なんだか新鮮。

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