さんきゅー!
2008 / 07 / 16 ( Wed ) ああ、これがやっとスタートなんだなと思えた。
知り合ったときには、お互いにまだ二十歳にさえ、なってなかった。 あれからもう、5年が過ぎようとしてるということになる。 わたしはいつも受け取ってばかり。 なにか少しでも返せてあげられているだろうか。 やさしさもあたたかさも笑顔も彼女の周りに集まる素晴らしい人までも なんの惜しげもなく、すべてわたしにくれる。 わたしはなにか、あげられてるだろうか。 彼女が声を出すだけで、 そこにある空気が瞬間に変わる。 みるみるうちに自分のカラダがからっぽになってくのが、わかる。 朝靄がすんと世界を浸してるときのように、軽くて空をも飛べそう。 ひとつひとつの鍵をはずして、どんどん素の自分がでてくる。 わたしをゼロに戻してくれる。 つまんないことで悩んでたり 言わなくていいことで人を傷つけたり どうしようもなく淋しくなったり それでも夜がすきだったり そういうわたしを構成する囲いがぜんぶ、 ぜんぶなくなるのが、彼女のうたを間近で吸収してるときだ。 こどもに戻るというのとは少し違う。 こんな言葉偽善的すぎて誤解されかねないのは承知のうえであえて使うとすれば、 みんなみんなをあいしてる気持ちになる。やさしくなる。 全部を包みたくなったり全部に包まれたくなったりする。 普段は電車の冷房がきつすぎるってだけで 見えない誰かを嫌ったり この時期自販機に「あったか〜い」がないことに 見えない誰かに腹をたてたりもするくせに 彼女の声を、その響きを前にしたら いつもはペットボトルのキャップくらいしかない小さいわたしのこころが ぐぐぐーっと広がって、まるですべての星々を内包する宇宙そのものになったかのよう。 すごくいい顔をしてる。 それは歌ってる彼女自身も そのうたを聴いてる人も。 それは例外なくわたしもだ。 わたしもいい顔してる。 普段、自分がいい顔してるだなんて思わないけれど、 今日限りはいい顔してたと、胸張って言える。言えるね。 今日久しぶりに会ったひとたち あの場所に来られなかったひとたち。 東京を離れることを決めた猫のような子も 発車する電車ごしにすれ違った美人も 1年前にたった一度きり会った夫婦も 来月もう一度ちゃんと会おうと握手をした人も 店違いのカリスマ店員も 卒業がかかってる弟くんも 大阪のあの子も 海の向こうの人とその連れ合いも みんないい顔してたし いい顔しちゃうのだろう。 帰り際、地上へと帰るエレベーターを待つ間に 彼女がキスを催促すると、なんの照れもなくそれに応える。 またそれと同じにわたしが催促して、彼女もはにかむことなくそうする。 酔っぱらってないのに、できちゃう。 自然に、すきだから。 こころもカラダもゼロになった証拠に、 あれほど苦手な渋谷の街が、嫌じゃない。 道玄坂をてくてく急ぐでもなく下りながら 夜風に吹かれながら、 坂を下りきった109の前で電話を切る。 街の喧騒を縫って、どうしても声がききたくなった人との電話を。 みんなにありがとうの気持ちをこめて、 駅前で「Free hug」のカードを掲げてる女の子をぎゅっとしておく。 さんきゅー! さんきゅー!! もう一度だけ言わせて、さんきゅー!!! ![]() ![]() ![]() 08.07.15 @ 渋谷7thFLOOR ちみん 2nd アルバム「みつけてあげよう」発売記念ライブ |
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やっとスタートの時に、 居てくれてありがとう。 めちゃめちゃ頂いてるよ。 いつもいつもいつも。 君からは愛が溢れている!!!笑
by: ちみん * 2008/07/17 00:14 * URL [ 編集] | page top↑
--*ちみちゃん--
いつでもみてたいのが、きみのライブです。 そういえば、はじめてのレコ発もはじめてのギター弾き語りも、立ち会ったのでした。 うん、お互いに両想いさんなのね、わたしたち(笑) ちみちゃんのことばを借りれば、「アホ」なのでした。 また、遊んでねー!ラブ!! |
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