のんきにうたかたの想いを綴ります。
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『終末のフール』 * 伊坂 幸太郎
終末のフール 終末のフール
伊坂 幸太郎 (2006/03)
集英社

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余命、8年と診断されたらどうするか?
それも自分自身ではなく、地球が・・・。

この本は短編で構成されているけれども、
引いて見るといっこのお話というスタイル。
○○の○ール」というように
短編のタイトルがすべてを踏んでいて
わたしは、なんか、それが好きになれなかったけれど・・・。

お話自体は
冒頭に書いたとおり。
地球があと8年で終わると宣言された後、
終末の地球、日本、仙台のある日、ある人のひとコマ

リミット3年妊娠してしまった夫婦
逆に看取りたい命を持つ夫婦
これから人生で初めての恋人を探しに行く女の子
家族の取りに行く者・・・。
いろんな人いろんな風残りの人生
悲観したり希望を持ったり
果てにはリミットを嬉しく思ったりする者までいる。

同じ人物繰り返しあちこちで登場してきて、
三谷作品の『有頂天ホテル』を思い出した。
この小説は別にコメディじゃないけれど。
物語をひとつとしてみたときの見せ方が、同じだったので。

さて、わたしはどうするだろう?
あと、8年で地球が終わっちゃうとしたら。
やんなきゃいけないことから、行動に移せるだろうか?
がんじがらめの紐をほぐすように
背いていたことと向き合えるだろうか?
ごめんなさいありがとう
愛を持って言えるだろうか?

8年という数字は、結構難しい
だって、、宣言されたとしたら、
わたし、31歳になっているもの。

後悔するのは構わないけど、
やっぱり最後の最期
言うのか言わないのか決められるように
まずは8年間生き延びることが先決だ。

こうやって、終わりまで、
先延ばしにしてくんだろか。
そのことが弱さだとしても、
それが今のわたしのすべてだ。

いつもへらへらしてるのに、
案外、バレているのかもしれない。
こないだ、信州にいったときに、
そんなふうなのが見えた気がする。

はついてないけど、
全部見せるのは、まだ、ずっと

こんなふうに、
自分をめぐることクリアに見えてくる。
8年というリミットを持って考えると。
そういった意味で、
とてもいい小説
夏休みの読書感想文を書くには、もってこいの題材でした。
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