のんきにうたかたの想いを綴ります。
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船でゆく!・・・4
4日目。

昨日歩いてみて分かったことなのだけれど、
もはや那覇・国際通りに用はないと悟る。

もうここでやるべきこと(職場へのお土産をここで配送しちゃう)は終わってしまったので、
ふらりと路地へ入る。




東屋の下でお昼ごはん。
また、また、のんでる。
お姉さんに「この時間からビールは最高ですねぇ」と声かけられつつ、
満面の笑みで返答。
わたしは、ポークがたまらず好物。

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たどり着いた公園には、大きなでいごの木があった。
これをでいごだよーと教えてくれたおばあちゃんは、この路地で休憩中だとか。

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おすましさんは、靴下はいてるみたいだった。
旅の結論から言えば、沖縄には野良猫が多い。

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公園を下ったところにあった桜坂劇場で、
「転々」をみる。
なにも沖縄に来てまで東京中をぐるぐる散歩する映画をみなうともいいのにね。

***

石垣島ゆきの船着場へ行くと、
乗船所待合室ではじめにあったのは、古本屋で接客したお兄さんだった。

お兄さんはサーフボードを抱えてる。
スリランカで何年かサーフィンだけをする生活をしていて、
これから石垣島に住む友人宅へ行く(いや移住?)のだとか。

今回の船は那覇→宮古→石垣→台湾へと入港予定の船で、
一番低い階級の船室だったにもかかわらずベッドが与えられた。
2段ベッドの一番下。
荷物を整え、シャワーを浴びたら、さっそく那覇の古本屋で買い足した
P・オースターの『幽霊たち』を読み始める。
船旅にも慣れてきてる。
船でゆく!・・・3
3日目。

AM08:15
奄美大島通過。
日の出は雲が邪魔して出会えず。
でも雲の切れ間からもれる、光は堪能した。
外の風は夕べと変わって、すっかりあたたか。

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また、飲む。

PM13:58
くじらをみた。
大きな尾びれでばしゃばしゃ水をはねてる。
宮崎と沖縄で季節ごとに移動してる漁師だというご夫婦が知らせてくれて、
その僥倖にありつけた。
ホエールウォッチングなどお金を払ってもなかなか目撃できないというのに、
実に恵まれてる。

PM14:32
S・モームの「月と6ペンス」を読み終わる。
この話の出版日が1919年。
わたしの祖母の生まれた年だ。
その時に出版されたものを、今、2008年のわたしが読む。
なんだか不思議。

デッキにあがる度、美しさにくらむ。
地平線の美しさに、だ。

そして那覇に到着。

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ひょんなことから、こちらの古本屋でバイトをすることになる。
店番をしていたら、さっきまで同じ船に乗り合わせてた母娘さんと再会。
さらに接客をしていたら、その人が明日、同じ船に乗り合わせることが判明。
なんだ、こりゃ。

宿泊先のドミトリーでは、
3段ベッドの一番上。
下はメキシコからいらしてるという母娘。
沖縄はどうかと訊ねたら、東京よりずっとpeacefullでいいと言ってた。
船でゆく!・・・2
2日目。

AM02:27
目が覚める。
外を見たらもう灯りなし。
真っ暗闇の、うみ、うみ、うみ。

洟がとまらず。
そしてまた、眠る。

AM06:30
和歌山県沖にいるとのアナウンスあり。
たった半日でそんなにワープしたのかとびっくりする。
まだ、だるい。

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しかし、外はこのように快晴。
すばらしい天気。

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午前中からビールをのんで、本を読む。
外は360度、ぐるりと海。


PM16:57
ひたすら寝たので、だいぶよい。
明日には全快の予定。

船内にあった本棚から辻人成の本を読む。
集中して読んでいたらあっという間に読みきる。
携帯電話は電波が入らないため電源を切っているため、
時間が皆目わからない。
デジカメの時計をみたらさっきから20分しかたってない!
精神と時の部屋かと錯覚させられる。

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夕暮れを臨む。
かれこれ1時間は外でぼんやり落下する太陽を見続ける。
だんだん、闇と混じるそら、きれい。

PM19:55
鹿児島県の志布志へ寄港。

今日丸1日で発した言葉。
「コーヒーください」
「明日の日の出の時刻、わかりますか?」のみ。

外の会話がないぶん、内と話す。
自分とばかり話す。
船でゆく!・・・1
すべての始りは船だった。

3月。わたしは船に乗る。

準備などまるでしてなくて、あわててチケットを手配して
旅立つ前日まで鞄の中は空っぽだった。
というよりも、そもそも、鞄さえ用意がなかったのだから。

少しさかのぼろう。
2月、船旅への憧れは、着々とわたしの思考をジャックするようになる。
ある航海誌を読んだのも要因のひとつと言える。
海のない場所で育ったわたしに、海の上での生活はとてもとても魅力的に映ったし、
まだ感じたことのない世界へ行けると確信してた。

いつからか次の旅は、「船」とだけテーマが決まり、
そこから船で行ける場所を探した。
行き先は南。
それも日本最南端へ。

それでは、最南端まで。
はじまり、はじまり。


1日目。

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こちらは、有明。
出航前、デッキに出て撮影。
後方はお台場の観覧車。そしてフジテレビの社屋。


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午後17時、出航。
羽田空港から発着するための飛行機がひっきりなしに頭上を通る。
飛行機をみるのがなぜかすきなわたしには、たまらず撮影。

出発前日、微熱があった。37度8分。
病は気から、と無視したもののこれは立派な風邪の症状。
だるい。
酔いどめの薬の効果もあり、眠気到来。
さらに無視して船の自販機でさっそくオリオンビールを開ける。
一口飲んだら、鼻血がでた。
夕べもその前の日も出たので落ち着いて対処。
粘膜弱ってるんだと納得。

そして眠りへ。
プロフィール

まりえ

Author:まりえ
日々、のんきに暮らしてます。

季節が少しずつ
移ろいでゆくように
わたしも
少しずつ
移ろいでゆこうと思います。

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