のんきにうたかたの想いを綴ります。
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『ボルベール(帰郷)』 / 『サン・ジャックへの道』
名画座めぐり最後は、飯田橋のギンレイホールへ。

ボルベール


ペネロペがきれいすぎて、みとれてしまうものの
なんと、はじめてかも?上映中にうとうとしてしまった!

肝心と思われるラスト部分が空白。
馴染みのないスペイン語がとびかってたけれど、どうなったことやら。

旦那の死体はどうなったのか?
そこらへん、全然わからないまま、ちょうど、本当にちょうどエンドロールで覚醒。
あああ、すまん、ペネロペ!


サンジャック


こっちは、全部みた。
というよりも今日はこれが見たかったのだ。
ロード・ムービー、すきなんだ、わたし。
こちらは徒歩でキリスト教聖地まで巡礼するというもの。
険悪だった兄弟が仲よくなるところが大雑把な気もするけれど、
終わり方はなかなか良かった。
あんなふうにふっと泣かされるのに、弱い。

失読症だった男の子が母の死を海で告げられるシーン。
サンセットの海をバックに
セリフも音もないというのがとても効果的で一気に泣けてくる。
そして、ラストのほんとうに温まるエピソード。
悪くない。

さて、名画座の評価。
ギンレイホールは満員の人気ぶり。
残念なことに、座席が前列の人と被る配置のため、
前に人が座っちゃうと非常に見難い。

座席の感じは早稲田松竹が
交通の利便性はギンレイホールが、
スクリーンの大きさ音のよさは文芸坐が、
それぞれトップです。
ですが、相対評価として、
わたしが一番すきなのは、やはり目黒シネマ!!
目黒シネマは駅からもまあまあ近いし、
なにより接客がいいのです。
手作りのパンフレット。
割引券とスタンプカード。
クッションとブランケットの貸し出し。
あと、これは映画館側としてはマイナスなのかもしれないけれど、
いつもほどほどにしか人がいないところ。

今月の映画月間でいろいろ名画座めぐりをしてみてわかったのは、
やっぱりスクリーンでみるのは、イイネ!というところでしょうか。

『太陽を盗んだ男』 / 『青春の殺人者』
先週の予告通りに早稲田松竹へ。

長谷川和彦特集。
とはいえど、わたし、長谷川和彦についてなんにもしらないのだけれどね。

それでも、『太陽を盗んだ男』についての話は
映画好きの子から聞いていて、
でも、その子が話してくれた評価が良かったのか悪かったのかは、
すっかり忘れてしまうほど昔の話なので、楽しみだった。

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理科の教師(沢田・ジュリー・研二)が
プルトニウムを盗んで原爆をつくり、
原爆を交渉手段として警察を脅迫する話。
ざーっとまとめるとこういう話なのだけど、
とんでもなカーアクションなど満載。
普段、カーアクションものの映画とは無縁のわたしには
ある意味新鮮。
それと1979年の映画とあって、
1983年生まれのわたしにはどうしても
アナクロに感じる表現も多々あり、
本筋とは離れて笑いを誘われる。
物語の終わり方がすごくすき。

それにしても刑事役の
菅原文太が必要以上にスタイルがよくって驚いた。
わたしの知ってる菅原文太はただのおじいちゃんなのだけれど、
なーんだこんなに渋くて格好よったのか。
背だってとっても大きいし、
手足が嘘のように長かった。

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こちらは長谷川和彦のデビュー作品。
原作は中上健次の『蛇淫』で
実際にあった両親殺害の事件が元らしい。

こちらもアナクロ表現を無視できず。

たとえば。
「じゅんちゃん、泣いてるのー?」
「うるさい、ないてないやい。目に汗が入っただけのことさ」
みたいな、そういうやりとり。

しかし、若かりし水谷豊がかっこいい!!
そうかー、あたりまえだけど、若いときはだれにでもあるのだな。
母役の市原悦子も若い。
息子(水谷)が母を殺害するシーン、
冒頭からぬらぬらとしたエネルギーに満ち溢れてて
こっちが疲れるくらいの緊迫感。

それにしても今となっては
両親殺害はニュースになっても
そのセンセーショナルさは色あせてる気がする。
わたしたちがその手のニュースに慣れすぎてるということか。
哀しい話だ。

1976年の若者象と
今の若者像の決定的な差は何かと考えたら、
温度差だと思った。

わたしたちにはこの映画に描かれている若者たちほどの
情熱がないのだな。
どこか冷めてるというか、現実的というか。
こんな風に無鉄砲でいられないのは、
時代背景があるのでしょうね。

覚書として、
早稲田松竹はラインナップをみてると
2本の組み合わせが上手だなと思う。
目黒と文芸坐と比べて
足がかなりゆったりのばせた。
高田馬場という立地条件からみても
なかなかすきだわ。

来週は飯田橋ギンレイホールへ。
名画座めぐりはまだまだつづく。
『アパートの鍵貸します』 / 『情婦』
月曜日、午前中の名画座
空いてると思ってたら、今日は休日だってさ。

池袋、新文芸坐へ。
名画座は目黒シネマしか行ったことなかったので
どんなかなーと期待でいっぱい。

立地条件のせいもあって
文芸坐は女子が歩くにふさわしくない
それはそれはイカガワシイ路地にあります。

客層が・・・。

建物は新しくて
場内も広いしスクリーンも大きい

けど、雰囲気サービス目黒の方がわたし好みでした。

今日はビリー・ワイルダー特集!!
なかでもわたしの好きな2作品
スクリーンで見られるなんて!!!

場内の待ち時間に
金城一紀の『映画篇』を持っている男の子を見かけた。
おお、同志よ!!!

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これはほんとうにだいすきな作品。
今日で4度目
人間のちっちゃさがよく出てる。
しんみりしたり
やるせなくなったり
笑ったり
不甲斐なくなったり
切なくなったり
にふさわしい映画。


情婦 [スタジオ・クラシック・シリーズ] 情婦 [スタジオ・クラシック・シリーズ]
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こちらは、2度目
というわけで、あっと驚く結末は知ってたわけだけれど、
緻密な法廷劇
人間の心模様に、またも釘付けなのでした。

マレーネの
ぴしゃりと伸びた背筋
そこにもまた見ほれちゃうのだけれど。

これから書くけど、
こないだエディット・ピアフの自伝映画をみていたおかげで、
そうか、そうか、ピアフはこの人(マレーネ)にもつながっていたのかと
別のことも考えちゃった。

やっぱり、スクリーンで見るのはいいな。
来週は早稲田松竹の名画座へ、足を運ぶ予定。
いいね、いいわね、映画月間
ハラゴシラエして、歩くのだ!
かもめ食堂2

2度目の「かもめ食堂」を
目黒シネマまで観にゆく。

晴れ女2人にふさわしく、
清々しい青空を横目に、
こんなにゴキゲンな映画を観にゆける今日という日は
素晴らしい

映像の色
とにもかくにも
はきはきしていて、
確かにがそこまで来ている
今のはなやいだ雰囲気とマッチして
映画館の中だというのに、浮き足だっちゃう。

役者三人の立ち居振る舞い
いちいち笑えて、美しい

やっぱり、あんな風な前掛けエプロンが欲しい!

帰り道、2人の分岐点、新宿にて夕ごはん

朗らかな話から、
いつのまにやら真面目な話へ。
政治戦争についての意見を
忌憚なく発表しあう。

のんきなことから、
真剣なことまで
一緒に笑って
一緒に話せるということは、
実はすごいことだな、と思い直す。

別れた後、本屋で高校生の男の子を見かける。
制服姿で文芸コーナーをうろうろしているだけで、
おねいさんは勝手にきゅんときてしまっているのに、
彼はなんと、花束を持ってうろうろしていた!
それは頂いたものなのか、
これからあげるものなのかは判断しかねたけれども、
いい男の子をみたなぁと、を思う。

男の子の持っていた花束をくるむ
ペーパーのやわらかなきいろ
夕方、新宿でかわいくて目を奪われた
春の新作のカーディガンの色と同じだったことに気づく。
その色は、うちで咲いてる、
カモミールの真ん中の部分と同じ色だ。

帰り道、
冬の大三角が随分傾いてた。
春の星座がそろそろ見えてくる頃だ。
B級休日
チケット


久しぶりに映画館へ。
最近のわたしの横溝ブームに巻き込まれた友人と、
犬神家の一族』へ。

ちょいちょい、
本筋とはズレた爆笑がわたしたちを襲う。
たぶん、ここ、笑っちゃいけないポイントなんでしょね。

オープニングタイトル文字
フラッシュバックのセピア色青色フィルムが素晴らしかった。
あとは、1000円分くらいの楽しさだったです。

ミックスベリー

彼女と急に女の子だったことを思い出して、
映画チョイスに多少の後ろめたさ有り
ケーキを食べる。
ミックスベリーのタルトとハーブティー。

こんなかわいい食べ物の前で
会話の中心は
京都弁と彼女が最近下北で知り合ったという
碧眼のニューヨーカーとのタケコプターについての会話。

もっとキラキラした話題で盛り上がりたいところだけど、
タケコプターで精一杯です。

こんな休日でお互いよかったんだろか?
念入りに確認しあう。
だけど、よかったんだよ。
このB級な感じが、よかった。
おもしろかろうそうでなかろうが
同じ波長の人と4~5時間一緒に過ごせること
素晴らしい休日なのです。

プロフィール

まりえ

Author:まりえ
日々、のんきに暮らしてます。

季節が少しずつ
移ろいでゆくように
わたしも
少しずつ
移ろいでゆこうと思います。

おたよりはコチラへどうぞ。

そして、引越し前(アメブロ)の記事は


コチラ。

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